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【ブログ】おかげさまで50周年

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【ブログ】おかげさまで50周年

中山牧場開設50周年を迎えて

 

家は田畑が少なく半農半漁で私は農協職員

昭和40年に結婚し、妻が家でできる仕事としてホルスタイン3頭を飼い始めたのが牛飼いの始まりでした。

昭和47年12月、農協を退職し徐々に牛の数も増え「素牛育成農家」として出発する。

素牛(ヌレ子)が壱岐、伊万里、唐津周辺の酪農農家から思うように集まらず、全酪連の斡旋で神戸から導入。

しかし、哺育、育成が未熟なため、事故死の連続。

昭和48年10月神戸に牧場を借りるも親子離れ離れの生活は辛いものでした。

新たな再スタートで順調に歩き出したものの、昭和49年、第一次オイルショックで牛にも大きな荒波が、8万円の素牛が3千円程に値下がり、牛は売れず

大きくなりエサ代はかさみ莫大な借金苦に追われる羽目になった。

毎晩、毎晩親戚(保証人)寄り。農協からは負債整理で督促ばかりで、途方に暮れる毎日。この時初めて父と口論した。

「なんで借金してまで牛飼いをせにゃいかんとか」と。

そんな中、神埼の肥育農家の古川一男さんに「牛で損した分は、牛で取り戻さんと」「家族を路頭に迷わせたらいかん。」と厳しい言葉に勇気づけられ助

けて頂き一部肥育に変え、少しずつ牛舎も建て、増頭できるまでになりました。

平成5年、従業員の福利厚生を図るため「農事組合法人中山牧場」を設立。平成9年、6次産業化を考え、肉の販売、焼肉店を開設。平成17年繁殖牧場

を石垣島の方々の協力、指導を受けながら仔牛生産を始めました。

平成17年2月牧場経営を長男に譲る。博信63歳 裕37歳

今まで親戚、兄弟、子供たちにどれほどの迷惑をかけ、助けられたか感謝しております。

行く先々でたくさんの方に助けられ、励まされただ一直線に右も左も見ず突っ走った私でした。

私達親子共々人に恵まれ、従業員さんにも助けられ今日まで牛飼いを続けて参りました。

何の恩返しもできておりませんがせめて皆様に慕われる余生をと願っております。

今後とも、なお一層のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ50周年の挨拶とさせていただきます。

中山牧場創業者 中山博信(75歳)ハルヨ(70歳)

 

投稿者 : (株)中山牧場

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