【ブログ】「いのちをいただく」
伊万里・有田 学び 2019年2月7日今日は、ふるさと先生に来ていただき、「いのちをいただく」についてのお話をしていただきました。
花の栽培と養鶏の仕事をされている先生です。
初め、身近な食材である鶏肉を使った料理について聞かれると、大好きな唐揚げや焼き鳥など、好きなメニューを元気いっぱいに次々という子どもたち。
しかし、ふるさと先生が養鶏の仕事を初めてされた時に、かわいいひよこが歩くたびについて回るのを見て、こんなにかわいいヒヨコを大きく育てて食肉にすることに複雑な思いを抱かれ、しばらく鶏肉を食べられなかったという話を聞いて、子どもたちも先生の話に引き込まれていきました。自分たちは、たくさんのいのちをいただいて、自分の命をつないでいることを話されるころには、真剣なまなざしになっていました。
みんなにおいしく食べてもらいたいという思いで、大変なお仕事をされていることもわかりました。
授業後の感想には、「『いただきます』に気持ちを込めて言いたい」、「とりさんの命をもらっているから自分の命も大切にしたい」などの言葉が見られ、とても心にのこるお話でした。