【ブログ】佐賀県産そば粉でそば打ちしました
佐賀・吉野ヶ里 レポート 2019年11月5日
「ゆめさが大学」の2年目実践課程では、「地域活動体験 やってみよう」という講義があります。
自分達でテーマとグループを決め、地域活動をするという体験学習です。
私たちは「そば打ちを通して地域活動をする」というテーマで集まった18名のグループで、今回「佐賀県産のそば粉を使いそば打ち体験をする」というイベントを行いました。
体験者は今年ゆめさが大学に入学した基礎課程(1年生)の方10名です。
皆さん熱心に話を聞いて、一生懸命そばを打たれました。
今回使用したのは佐賀市大和町にある西山田農園さんの新そば粉です。
この西山田農園さんのそば粉は、農薬不使用、天日干しで手間をかけ、蕎麦の香りを重視したそば粉です。
蕎麦を打ち始めると、いつもより強く蕎麦の香りが調理室内に漂いました。
今まで他県産のそば粉で練習を積み重ねてきましたが、そば粉が変わると水の量も違い、いつものように打てず大変苦労しました。
1度目に打ったそばが散々だったため、粉の分量と水の量を変更し打ち直しました。
2度目の蕎麦はなめらかで香りも良くとても良い仕上がりとなり、佐賀県産の良さを引き出すことができました。
初めて蕎麦を打った基礎課程の方は、「楽しかった」「大変さがよく分かった」「とてもおいしい」と感想を述べながら「挽きたて・うちたて・茹でたて」を感じられる蕎麦を食べられていました。実践課程の方が作ってこられた「レンコンのはさみ揚げ」も添えました。
実践課程のグループ内では「そば粉によってこんなに違うとは。。。」と大変勉強になりました。
これからの地域活動で「佐賀県産そば粉」の素晴らしさを伝えていきたいと思います。