郷土料理

佐賀の郷土料理をご紹介します

ささゆき豆腐

副菜

ささゆき豆腐

ささゆき豆腐とは

普段、母たちが作るのはごま豆腐が主流でした。ですが、おくんちの日は武雄の特産物でもある大豆を煮つめてこした豆乳で「ささゆき豆腐」を作っていました。

材料(5人分)

  • 豆乳  500cc
  • くず粉 40g
  • 水   110cc
  • 砂糖  大さじ1と1/2

<ごま醤油>

  • すりごま 大さじ2
  • 醤油   100cc
  • 砂糖   大さじ2
  • おろし生姜 適量

作り方

(1)材料全てを鍋に入れ、泡立て器でよく混ぜる。

(2)混ざったら、鍋を火にかける。中火で鍋底が焦げないようによく混ぜながら5〜6分ほど煮る。

(3)固まってきたら弱火にして、混ぜながらさらに15〜20分練りながら煮る。

(4)ねっとりとなったら型に流し、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。固まったのを確認したら包丁を濡らし適当な大きさに切る。ごま醤油の材料を全て混ぜ、ささゆき豆腐にかけたら完成。

教えてくれた方

JAさが みどり地区女性部 武雄地区のみなさん

JAさが みどり地区女性部 武雄地区は6つの支部で構成されており、その支部長・副支部長のメンバーが集まりました。普段は各支部ごとに、助け合いの活動や手芸教室、お楽しみ会、食育活動などを行っています。

保育園や高校などから依頼を受けた際には現地に出向き、地域の伝統料理などの授業をしています。同じ武雄市内でも地域ごとの伝統があるので、伝統料理や行事食などを共につくって共有することで、次の世代へと継承しています。

みなさんから一言

材料を入れる際、くず粉に豆乳を少しずつ加えてよく溶かすとよいです。混ぜる際に、泡が立たないように混ぜるとだまができません。

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