【スポット】棚田百選 大浦の棚田
唐津・呼子説明
・場所:国道204号線万賀里川交差点を左折、約3分、大浦岡公民館付近
かつて弘法大使がこの地の美しさに筆を投げたと伝えられる「いろは島」を背景に広がる大浦の棚田は絶景です。
大浦の棚田は、小規模な集落である大浦岡、大浦浜、満越の3集落にわたっていて、耕地面積は30ヘクタールあり、棚田枚数も昭和35年頃は1,200枚をこえておりましたが、後継者不足や高齢化等により年々減少しています。
これらの棚田は、鎌倉時代から江戸時代にかけて先人の方々が営々と築かれたもので、食糧(棚田米)の生産をはじめ、洪水・土砂崩壊の防止や、最近では農作業体験、やすらぎの場、美しい景観の保持など多面的な機能を有しています。