「唐津うまかもん市場」では、唐津で採れた新鮮な野菜はもちろん、精肉、魚介類が豊富に取り揃えられています。また、JA直営だからこそのお得な価格も評判のひとつです。アクセスしやすい場所にあり、多くの人が新鮮でおいしい唐津の特産物を求めて訪れます。お客様の約6割は県外からで、年末には大分県や熊本県といった遠方からもいらっしゃいます。足をのばしてでも通いたい、そんな魅力が盛りだくさんです。
個性のある“おいしさ”を大切に
「唐津の農家のみなさんを応援したい」という熱い思いからできたこの市場には、出荷者(生産者)の個性を引き立てる工夫が凝らされています。
野菜を手に取ってまず目に入るのは、出荷者(生産者)のお名前。同じ野菜でも作り手によって違ったおいしさがあるため、お客様に出荷者名(生産者名)でも選んでもらえるようこの表示方法にされたそうです。今では“推し農家さん”の野菜を求めて通われる方もたくさんいるそう。野菜選びの新たなポイントにもなっています。
お米は 、上場産(唐津市上場地区)や相知産(唐津市相知町)など、“産地”で選んで購入される通な方もいらっしゃるそうです。「コシヒカリ」や「さがびより」といった最上級の米ももちろん人気です。※「さがびより」11年連続米の食味ランキング特A(平成22年~令和2年)
肉も魚もまかせんしゃい!
唐津市は畜産業が盛んなエリアで、県内の約5割の肉用牛が生産されています。ここには、「佐賀牛」や「佐賀産和牛」、「肥前さくらポーク」など、県内の人気ブランドの肉が揃っています。「豚の解体ショー」が開催されることもあり、買い物だけにとどまらない“お楽しみ”もあるそうです。ぜひチェックしてください。
鮮魚売り場には、玄界灘でその日に獲れた魚が並んでいます。おすすめを聞いてその場で捌いて貰う“下町の魚屋スタイル”を味わってみるのも面白そうですね。
売り場の入り口には大きな水槽があり悠々と泳ぐ魚の姿を見ることができるため、子どもたちに大人気。また、年に数回「マグロの解体ショー」も開催されています。
実はここ、唐津のお土産を買うスポットとしてもおすすめ。魚を使ったミンチ天「魚ロッケ」や、加部島特産の甘夏を使った「呼子甘夏ゼリー」など、唐津ならではの特産品が一堂に集まっていますよ。
種類の多さにびっくり!人気スイーツとは?
人気のアイスクリームとソフトクリーム、なんとシーズン毎に40種類の味が取り揃えられています。夏には “甘夏味”、秋には“かぼちゃ味”など旬の佐賀県産青果が使われており、牛乳ももちろん佐賀県産100%の「さが生まれ」です。