9月10日、ふるさと先生の前田さんから梨栽培についてのお話を聞きました。
3年生は社会科で、自分たちのふるさと“伊万里市”のことについて学んでいます。南波多町は梨の栽培が盛んな地域です。実際に家族の手伝いをしている児童もいます。
前田さんからは梨栽培の1年間の仕事などの話を聞きました。おいしい梨をつくるためには、土づくりをはじめ、多くの手間と時間がかかっていることを知りました。花粉をつける作業は花の一つ一つに手作業でつけられていることを知り、とても驚いていました。
実際に使われている様々な道具も見せてくださいました。ハサミも用途に応じて大きさや形が少しずつ違うことが分かりました。
「あきづき」と「甘太」2種類の梨の食べ比べをしました。どちらもおいしかったけど、甘さや歯ざわりなどの違いがはっきりと分かりました。
最後に、伊万里市出身の漫画家の方が描かれた紙芝居を見ました。今日のお話しの内容がまとめてあって、学習の振り返りができました。
今回の体験を通して、ふるさと“伊万里市”と“南波多町”のことについてもっと知りたいという興味・関心が高まってきたようです。