ふるさと先生

「ぬか床・ぬか漬けづくり」「きゅうりのきゅうちゃん漬けづくり」その①  令和6年11月14日(木)

2024年11月15日

今年の年長児クラスの発酵食体験は、2回シリーズで「ぬか床・ぬか漬けづくり」と「きゅうりのきゅうちゃん漬けづくり」です。

発酵には時間が必要ですので、ふるさと先生方が段取りを組んでくださり、以下の通りすすんでいきました。


【ぬか床・ぬか漬けづくりについて】

子ども達が園で定期的に食べているぬか漬けがどのようにしてできるのか?
材料や作業を見学。

材料である米ぬかって何だろう?

紙芝居「おこめのおはなし」をじっくりと見ながらお話を聞きました。

傍らでは、早速 ぬか床作りのために、米ぬかを炒る香ばしい香りがし始めました。茶色になるまでじっくり炒るので、時間がかかります。

子ども達の最初の作業は、ぬか床に入れるきゅうりの塩もみです。

まな板の上にきゅうりを置いて塩をふり、ころころと転がしました。中からジワリと水分が出てくるのを待ちます。
その間、きゅうちゃん漬け用に包丁で切る作業をします。1センチぐらいの幅に切っていきます。端っこの部分は、そのまま捨ててしまわずに、ぬか床の捨て漬け野菜として利用します。

久しぶりの包丁使いに、やや緊張気味の子どもたちがほとんどでした。利き手に包丁を持ち、反対の手できゅうりを押さえますが、用心して端っこを持っている子には大人が手を添えて、ゆっくり切っていきます。
切ったきゅうりを見て「積み木みたい」と重ねてみたり、まな板の上に切れに並べて「18個だったよ」などと数えたり比べたりしていました。

並べたきゅうりはアートのようです。

輪切りにしたきゅうりを集めて、塩もみ。

米ぬかは、ずーっと炒りつづけています。
本当にいい香り。

亀川先生が事前に用意してくださったきゅうりのぬか漬けを試食させていただきました。

「甘酸っぱくて、おいしい!」と言いながら味わっていました(^-^)

園のぬか漬けと亀川先生のぬか漬けのお味は少し違いましたが、とてもおいしかったです♡

それでは、本日の作業の仕上げ

1週間前から、亀川先生が作ってくださったぬか床の中に、先程塩もみしたきゅうりを入れていきます。水気をしっかり拭いて、きれいに並べ、その上にぬかを乗せてならし、その上にまた並べる。

最後はオクラも入れました。
きゅうりもオクラも亀川先生の農園から持ってきていただいたのですが、どれも濃い緑色をしていて元気が良く、子ども達の「オクラ、大きい!」という声が聞こえてきました。本当にりっぱなお野菜たちです。

ぬか床作りの仕上げを見学。

真剣そのもの☆

捨て漬け野菜のことや、毎日かき混ぜが必要なことを教えていただきました。


今日 ぬか床に入れたきゅうり、明日には食べることができるそうです。
どんなお味になっているでしょうか?
とても待ち遠しいようでした。(子どもたちは、すぐに食べられると思っていたらしいです。担任談( *´艸`)

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そして、翌日~

一人ひとり、自分で取り出して、いただきました!!

「おいしい~(*^^*)」と言いながら、いただきました。


亀川先生、野口先生
お陰さまでとても良い体験ができました。ありがとうございました♡


「きゅうりのきゅうちゃん漬け」の仕上げは、来週。その②へ続きます!

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