今回は古川牧場さんにお邪魔してバター作り体験と牛との触れ合い体験。
牧場に到着すると牛舎に「うわー早く行きたい!」と歓声があがりました。

まずは酪農や牛についてのお話を聞き、赤ちゃん牛でもすでに自分たちよりも大きいんだ!ということに驚き、牛のお母さんは1日に牛乳パック26本分ものお乳を出すということにも更に驚きました。そしてみんながいつも飲んでいる牛乳は実は魔法の飲み物で、プリンやチーズ、ヨーグルトなど多様に変身できる物だということも子ども達には驚くポイントだったようです!

お話を聞いてお勉強したら、次はいよいよバター作り体験です。生クリームをペットボトルに入れ、ひたすらシェイク!!まさかたったそれだけでバターができるだなんて思っていなかった子どもたち、信じているのかそうでないのか・・・とにかく飛んだりはねたり走ったりしながらも一生懸命に振りに振って約30分・・・最初にできたのは一緒に参加なさっていた保護者さんでした。それを見た子どもたちの表情は本当に驚いた様子でしたが、これで疑心は確信に変わったようでみんなそこからもうひと踏ん張り、なんとかみんなバターを作ることができました。

できあがりはこんな感じ♪

そしてお楽しみの実食♪食べてみると「おいし~♡」と手が止まらないほど!よっぽど美味しかったのか「おうちでまた作ろうね~」と親子で話す姿も見られました。
それから次はお待ちかねの触れ合い体験をさせていただきました。

牛舎内の通路を歩き、実際に大きい親牛と対面した時は少し怖がる様子もありましたが、子牛さんの柵に近づくと「かわいい~!」と自ら積極的に頭をよしよしとなでてみたり、哺乳瓶での授乳をさせてもらったりととても貴重な体験の日となりました。

園に戻ってからは、”いのちをいただく”という少し難しい絵本を読み、今日出会った牛さんから自分たちの栄養となる食物(お肉)や飲み物(牛乳)を分けてもらっていることを知り、命の大切さにも触れた1日となりました。また、そんな牛さんたちは毎日早朝から欠かすことなくお世話なさっている酪農家の皆さんへの感謝の気持ちも持てるいいきっかけになったようです。





