ふるさと先生

甘夏酵素シロップ作り

2022年07月04日

原先生の発酵シリーズ第2回目。今回は甘夏酵素シロップ作りです。

材料は、有機甘夏・米麹・てんさい糖氷砂糖

まずは甘夏をひと房ずつきれいに皮をはがしていきます。みずみずしい香りが漂う中、子どもたちは黙々と作業をしていました。

子どもたちが初めて出会う「米麹」は、麹士でもある原先生が作ってきてくださいました。

園の畑の土づくりを通して、目には見えないけれど とてもいいお仕事をしてくれる「きん(菌)ちゃん」の存在には何となく親しみを感じている子どもたちなので、麹のお話をしてみると、じっと聞き入っていました。

「食べてみて」と原先生。一粒ずつ食べてみることに。
「くさいけど、おいしい」
「甘いけど、くさい」
率直な感想でした。

保存容器の底に氷砂糖を少し入れて、甘夏➡麹➡氷砂糖の順に少しずつ繰り返し重ねます。一番上に氷砂糖をのせて、仕込み完了!

作業が終わり、原先生の酵素シロップをいただきました。
「苦い・・・・」
「おいしかった」
「大人の歯磨き粉みたいなにおい」
何も言わずごくごくと飲んでしまった子。
実にさまざまでした~

終わった後子どもたちが思い思いに感想を発表。
「もう一回したい」「おうちでもつくってみたい」「いろんなものを混ぜてみたい」など、
酵素シロップ作りを楽しめたように感じました。
これから一日2回かきまぜて、約1週間で出来上がりの予定です。

おやつでも食べたことのある甘酸っぱい甘夏が、酵素シロップになるとどんな味になるのか?
子どもたちのつぶやきが楽しみです☆

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佐賀保育園

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