今年度も須古保育園の年長さんはふるさと先生のご協力のもと、年間を通じてもち米作りを体験させていただくことになりました。
春の田植えから秋の収穫、そしてお正月に向けた餅つきと、もち米をテーマにそのあゆみに少し触れてもらう体験となりそうです。
今回は6月23日の「代掻き体験」と6月27日の「田植え体験」です。
昨年度も子どもたちに大人気だった代掻き体験。ふるさと先生から代掻きのちょっと難しいお話をしていただきましたが、最後の「とにかくみなさんはどろんこになって遊んでくださいね!」のひとことで子どもたちの気持ちは一気に高揚したようで、みんな力いっぱいどろんこあそびを楽しみました♪
それから4日後には田植え体験です。
幼児の体験であり、また気温もグンとあがる季節でしたので、広い田んぼの一角をお借りしての体験でしたが、わずかな範囲でもお友達と横一線に並んで、列を揃えてしっかりと植え付けることは案外難しく、それでも一生懸命にきれいに植えようとする姿が多く観られました。
今回も貴重な体験となった年長さんたち。まだ「お米づくり」としての実感は薄いかもしれませんが、これから時々このふるさと先生の田んぼを観察して稲の成長具合を観たり、収穫・餅つき・実食を進めていくにつれ、自分たちで食べ物を育てて収穫して最後は食べるというストーリー性のある体験を楽しんでもらえればと思っています。