6月27日、ふるさと先生の堀田貴子さんから、梨栽培についてのお話を聞きました。
3年生は社会科で、自分たちのふるさと“伊万里市“のことについて学んでいます。今回は西日本有数の生産量を誇る「伊万里梨」について詳しく知るよい機会になりました。
はじめに、梨栽培の1年間の仕事や梨の種類についての話を聞きました。おいしい梨を栽培するために、多くの手間と時間がかかっていることを知りました。特に、花粉を一つ一つ手作業でつけられていることが子どもたちの印象に残ったようです。
次に、実際に使われている道具を見せてくださいました。はさみが剪定用と摘果用と収穫用では、少しずつ形や大きさが違うことが分かりました。収穫用のはさみは、梨を傷つけないように先が実に当たらないような工夫がされていました。
最後に、伊万里市出身の漫画家の方が描かれた紙芝居を見せてくださいました。話された内容がまとめてあって、今日の学習をもう一度確認することができました。
今回のお話を通して、自分たちがふだん食べている梨が、農家の方の多くの工夫や努力で栽培されていることを知ることができました。また、ふるさと“伊万里市“のことについてもっと知りたいとういう意欲も高まってきたようです。
梨栽培についての話
2022年07月11日伊万里市立山代西小学校
伊万里市立山代西小学校