9月20日に、西有田中学校において、2年生が みそつくり体験を行いました。
ふるさと先生として、前田先生、福田先生、池田先生、諸岡先生にお越しいただきました。
工程は、
① 大豆を洗って、ゆでる。4日間おく。(ふるさと先生が準備)
② ふるさと先生の自己紹介とみそつくりの工程の説明を聞く。(ふるさと先生)
③ 米と麹と塩を、たらいの中で混ぜる。(生徒数人)
ふるさと先生の説明を聞いて、手際よくまぜあわせています。
④ 茶わん1杯分のゆでた大豆をビニール袋に入れ、大豆の形がなくなるまでつぶす。(全員)
ゆでた大豆をビニール袋の中で混ぜ合わせる作業でしたが、
みんな一生懸命につぶし、豆の形が残らないように体重をかけてこねていました。
班のみんなと見比べながら楽しく作業が出来ていました。
⑤ つぶした大豆を③の中に入れ、混ぜる。(交代しながら全員一人1分程度)
米と麹と塩とつぶした大豆を班で協働して混ぜ合わせました。
混ぜ合わせていくうちに、だんだんとみそらしくなるのを見て、
みそつくりを実感していました。
⑥ ⑤で混ぜたものを球状に丸めて、たるの中に投げ入れる。(各個人)
一人一人が混ぜたみそを丸めてたるの中へ投げ入れました。
たるからこぼれないように、そっとていねいに置く生徒もいました。
⑦ たるの中のみそを押しながらそろえる。(生徒数人)
投げ入れたみそを、ていねいに押して高さをそろえていました。
力のある生徒がしっかり作業してくれました。
⑧ たるの中のみそは1月末までねかせます。
⑨ あいさつをして終わりました。
生徒の感想より
「私は初めてみそつくりしてみて、思ったより工程が少なくてびっくりしました。
最初にもらった大豆がとても柔らかくなっていてつぶしやすかったです。
つぶすのは全然難しくなく、逆に楽しかったです!
大豆の形がなくなるくらい頑張ってつぶしました。
次は、それと米、こうじ、塩を混ぜ合わせる作業をしました。
これは大変で、米がうまく混ざり合わなくて苦戦しました。
だけど、みんなで協力して混ぜ合わせることができました。
最後に丸めるのも楽しかったです。
完成するのが楽しみになりました。
おいしい、おいしいみそになればいいなと思いました。」
「私たちが今日みそつくりをする前にもいろんな手間がかかっていることをしりました。
お味噌汁でみそが入っているけど、こんなに時間と手間がかかっているとは知りませんでした。
大変だったのが大豆をつぶすところです。
よくつぶしたつもりでもよく見たらまだ豆があったりして大変でした。
力加減にも気をつけて袋が破けないかと心配でした。
みそをつくるのに4つの材料、大豆、塩、米、こうじがあるとわかりました。
はじめてみそつくりをして大変だったけど、楽しかったです。
はやく自分たちが作ったものを食べたいです。」
「大豆をつぶすところが印象深かったです。
固体だったものがつぶされてどんどん変化していくところがおもしろかったです。
おにぎりのような形にする時も本当にお米をにぎっているようで楽しかったです。
作ったものがどんなみそになるのか楽しみです。
おいしいみそになったらいいなと思います。
(ふるさと先生4人には)作る時にも色々なことを教えていただきありがとうございました。
おかげでうまくすることができました。
おいしくてほどよいおみそになったらいいなと思います。ありがとうございました。」