1月30日、ふるさと先生の前田クニ子さんにご指導いただき、3年生が味噌づくり体験を行いました。
これまでに3年生は、国語の授業で「すがたをかえる大豆」の学習をしました。
また、総合的な学習の時間に学級園で大豆を育てました。
大豆を原料として味噌や豆腐ができることを学んできています。
今回は学習のまとめの一つとして、日本の伝統的な調味料である味噌づくり体験をしました。
先生は、3年生が収穫した大豆を茹でて持ってきてくださいました。
味噌の材料にする前に少し味見をしてみました。
大豆のよい香りが感じられて、とてもおいしかったです。
実際の味噌づくりの作業は、まず、大豆をビニール袋に入れて手でつぶしていきました。
次に、つぶした大豆と米麹をよく混ぜ合わせて団子状に固めました。
できた味噌のお団子は家に持ち帰りました。
家でタッパ―などに詰めて、風通しのよい冷暗所で保存し、半年ほどで自家製味噌が出来上がるとのこと。
子どもたちは、「はやく食べたい」、「お味噌汁をつくってもらう」という感想をもっていました。
今回の体験を通して、自分たちが育てた大豆が味噌になるという喜びをもつとともに、大豆の香りや手触りなどを五感で感じていました。
約半年後、子どもたちがおいしそうに味噌を食べている姿が目に浮かんできます。