積雪の予報が出ていた12月21日、味噌仕込みができるのかどうか?ハラハラしながら朝を迎えました。
幸い積雪はなく、ふるさと先生の野口先生と川島先生は30キロ仕込む材料を携えてお越しくださいました。
子ども達も全員元気に登園! よかった、よかった(*^▽^*)
作業の前に「大豆のだいちゃん」の読み聞かせをしていただき、大豆がおなじみの食品や調味料に入っていることを知り、どのように育つのかを学びました。
「大豆は大いなる豆」という名前の由来も知りました。
ジッパーバッグに小分けした大豆をつぶす作業から開始。
指先だけでコツコツとつぶしたり、手際よく母指球でどんどんつぶしたり、元気よくパンチしたり、それぞれ考えて作業に集中していました。
外は雪がチラチラと降っていましたが、子ども達は力を入れる作業でホカホカに。
麹・お米・麦・塩が入ったトレー。
大豆の煮汁での硬さ調節は絶妙な塩梅。ふるさと先生の技。
つぶした大豆をトレーに入れて、よ~く混ぜ合わせます。
様子を見て戸惑っているお友だちは無理をせず、作業を見守っていました、、、が、途中から加わって、友だちといっしょに手を動かし、とても楽しそう!
「おいしくな~れ!」「おいしくな~れ!」の掛け声も弾んでいました。
ふるさと先生の手助けを受けながら、きれいに混ぜ終わったところで、次は味噌玉作り。
子ども達の小さい手から、ビッグサイズの味噌玉がどんどん出来上がっていきました。
トレーに残ったものを最後まできれいに集めてくれました。
こういう姿、キラリと光ります☆
子ども達が次々に容器の中へ味噌玉を入れ、ふるさと先生といっしょに隙間なくきれいに詰めました。
表面をきれいに整えた後、甜菜糖でフタをしていただきました。仕込み作業は完了です。
子ども達:「お味噌ができるのは、いつですか?」
ふるさと先生:「今日は21日だから、3月21日になったら食べられます。もうひと月待ったら、もっとおいしくなりますよ」
仕込んで待つ楽しみ。
容器から良い香りがするようになったら、子ども達に知らせようと思います。