枝豆の栽培を通して「豆」に興味を持っていた年長児さん。
お味噌汁が大好きという子どもも多く、「みそづくり」が出来ることをとても楽しみにしていました。
一晩水に浸し、煮られた大豆を手でつぶしていきます。
「やわらかくなってきた!」「においがしてきたね」と、豆の変化を楽しんでいます。
大豆とこうじを混ぜました。
ふるさと先生にコツを教えていただき「下から混ぜて、むにゅむにゅ」と声を出しながら、混ぜていきます。
「これが味噌になると?ふしぎね~」
「けっこうちからがいるね・・・」みんな一生懸命です。
根気強く作業を進めていきます。
こうじの量を調整しながら、大きな味噌玉を作ります。
ふるさと先生から「ハンバーグを作るときと同じように、空気を抜いて玉にしていくよ」と声をかけていただき、「わたしやったことある~!」「どうやってすっと~?」子ども同士でも教え合い、わきあいあいとした雰囲気で取り組みました。
“味噌のよいところは~”と、ふるさと先生からのお味噌にまつわるお話をたくさん聞くことができました。
「夜ごはんもお味噌汁がいいね~」「好きな具はね~」とお味噌汁の話題で盛り上がっていました。
みんなが作った味噌玉を、ひとつの樽に集めたらいよいよ完成です。
3ヵ月間、熟成を待ったら、お味噌汁にして食べられるそうです。「卒園までに間に合うね♡」と、子どもたちは嬉しそうです。
JA嬉野女性部の皆様、ありがとうございました。